コマツは建設・鉱山機械事業において、新車販売だけでなく、お客さまの生産性向上や問題解決に寄与するさまざまなビジネスを展開しています。
建設機械に取り付けた機器から、車両の位置や稼働時間、稼働状況などの情報を提供するシステムです。KOMTRAX端末を搭載した建設機械から発信された情報をレンタル、サービス等に活用することにより、お客さまの保有車両の稼働率向上や維持費の低減等、機械のライフサイクルでのサポートに貢献しています。

KOMTRAX Plusは、鉱山向け大型機械の管理システムです。遠隔地からでも衛星通信経由で、ほぼリアルタイムに車両の「健康状態」「稼働状態」を把握します。インターネットによる現場への配信により最適なサポートを可能にすることで、修理コストの低減や稼働率の向上を実現します。

AHSとは、超大型ダンプトラック930Eをベースとした無人高速運搬システムです。鉱山オペレーションに対しては安全性と生産性の向上に、機械に対しては稼働率と信頼性の向上に、それぞれ寄与し、運用コストをトータルで低減することを可能とするシステムです。
高精度GPSや障害物検知センサー、モジュラーマイニングシステムズ(株)の無線ネットワークシステム等を取り付けたダンプトラックをフリート管制オペレーションセンターで操作・管理し、無人稼働を実現させます。
目標となる走行コースと速度情報は、フリート管制システムから無線でダンプトラックに配信され、ダンプトラックはGPSで自身の位置を把握しながら、目標コースを目標速度で走行します。
油圧ショベルやホイールローダー等の積込み機にもGPSが装着されており、鉱石の積込み場ではバケットの位置を計算し、ダンプトラックを適正な積込み位置へ自動誘導します。また、排土場までの走行コースも管制システムから配信され、所定の場所で安全かつ正確に荷降ろしすることを可能にします。
フリート管制システムが、ダンプトラックおよび稼働エリア内にいる有人車両(サービス車両、ブルドーザー、モーターグレーダー等)との衝突防止を管制制御します。
万が一、ダンプトラックの走行中に他の車両や人間が走行エリアに近づいた場合、障害物センサーが検知し、緊急停止することで安全性を確保しています。

GNSS方式(人工衛星GPS等によるもの)やTS方式(光学測量機器によるもの)により、ブルドーザーやモータグレーダーのブレード位置を3次元情報としてmm単位で計測します。そのブレード位置情報と3次元設計データとを比較照合し、ブレードを自動制御し施工図面どおりに仕上げるシステムです。丁張りおよび施工中の測量と修正作業がほとんど不要になり、建設機械の作業効率が向上するので、大幅な工期短縮とこれに伴うCO2削減が可能です。施工中の測量や丁張り直しも不要なので、安全性も向上します。
大規模鉱山において、コマツグループ、代理店、お客さまの三者が定期的に情報交換する「ジョイフル(Joint Follow-Up Log)プログラム」を実施しています。このプログラムでは、車両管理やメンテナンス、予防保全といった通常のサポート活動だけでなく、機械の稼働率の向上やオペレーティングコストの削減など、お客さまの業務改善に向けた提案活動にも主眼を置いています。
参加者全員が、それぞれの立場から問題点を明確にし、その対応策と目標期日を定め、共同で結果を確認することにより事業の成功に寄与しています。

「コマツオールサポート」は、保守サービス契約によって、機械の維持、管理コストの削減、平準化するとともに、盗難や事故などのリスクについても包括的にサポートし、お客さまの機械管理コスト低減を目指した総合補償プランです。
※「コマツオールサポート」は、日本国内のみのサービスです。
CSSポータルは、アフターマーケット領域での強力なツールとしてパーツブック、マニュアル、KOMTRAX/KOMTRAX Plusのヘルスモニタリング、品質情報を円滑に繋ぎ、現場の部品サービスのパフォーマンスを向上しています。

コマツグループでは、建設機械のライフサイクルビジネスの一環としての中古車ビジネスを、コマツクイック(株)が中心となって展開しています。同社が日本国内で開催しているオークションは業界最大規模を誇ります。また、同社の会員制ウェブサイト「URECA」によるインターネットオークションも多くのお客さまにご利用いただいています。