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世界初インテリジェントマシンコントロールを実現 ICT油圧ショベルの市場導入を開始

 コマツ(社長:大橋徹二)は、ICT油圧ショベル「PC200i-10」、「PC210LCi-10」の市場導入を開始しました。10月からの欧州、日本(*1)市場に続き、11月には米国市場への導入を予定しており、情報化施工が先行する先進国に積極的に普及を図っていきます。 
 ICT油圧ショベルは、GNSS(GPS+GLONASS)アンテナと基準局から得たバケット刃先の位置情報を施工設計データに照合しながら、設計面を傷つけないように作業機(ブーム、アーム、バケット)操作を制御する、世界初(*2)「インテリジェントマシンコントロール」を実現しました。昨年導入のICTブルドーザーに続き、施工の自動化を担うコマツ製「ICT建機」の第二弾商品です。
 PC200i/PC210LCi-10は、バケットの刃先が設計面に達すると作業機が自動的に停止、また、アシスト機能で刃先が設計面に沿って動くため、オペレーターは掘り過ぎを気にせずに掘削作業が行えます。従来施工と比べて丁張りや検測などの作業工程を大幅に削減できるため、お客様の施工効率の向上に貢献するとともに、機械周辺で作業補助する人員も削減できるので現場の安全性向上にも寄与します。 
 また、KOMTRAX(機械稼働管理システム)と施工管理システムの融合により施工の「見える化」を図っています。近い将来、Webサービスを通じて、現場における建設機械の稼働情報ならびに作業の進捗状況・運土量などの施工情報の効率的な一元管理を実現します。ICT建機を使用し施工することで、正確で多くの現場情報をこのシステムに提供することが可能になります。
 コマツは、従来の建設機械販売ビジネスからICT施工のトータルソリューションを提供するビジネスモデルへの進化を加速し、今後も新しい価値を創造するイノベーションを起こしていきます。

(*1)日本市場での導入は、コマツのグループレンタル各社およびコマツレンタル(株)から開始。
(*2)当社調べ。市販ベースのクローラー式油圧ショベル、ホイール式油圧ショベルにおいて。


[ICT油圧ショベル PC200i-10]*一部オプションが含まれています



[主な特長]

@作業効率の大幅な向上
 先進のマシンコントロール技術により自動整地アシスト、自動停止制御、最短距離制御を行います。粗掘削から仕上げ作業まで掘り過ぎを気にせずに掘削することを実現しました。




AICTコンポと車両の一体化
 主要ICTコンポーネントであるGNSSアンテナ、慣性センサユニット(IMU)、ストロークセンサ付シリンダー、コントロールボックスは、コマツ工場で車体生産時に内製化することで、車両としての高い信頼性を確保するとともに、従来のマシンガイダンス油圧ショベルでは困難であった正確な作業機位置のリアルタイムでの把握を可能にしました。




ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。

2014年10月24日

管理番号 No. 033(2449)
コマツ コーポレートコミュニケーション部
TEL: 03(5561)2616