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<電力使用量半減、面積生産性2倍>粟津工場内に新組立工場を竣工

 コマツ(社長:大橋徹二)は、国内の主力工場のひとつである粟津工場敷地内に新組立工場を本年5月に竣工し生産を開始しました*。築40年を超えた2棟の組立工場を1つに集約するとともに、最新の省エネ、ICT、生産技術を導入することにより、ダントツの環境性能と生産性を合わせ持つ未来を見据えた次世代組立工場が実現しました。
 新組立工場は、建屋統合による床面積削減効果に加え、最新の省エネ機器を採用することで2010年度に比べ電力使用量の半減を図っています。加えて、本年12月の稼働を予定しているバイオマス発電や太陽光パネルなどを活用し自らも電力を創出することにより、年間購買電力量を同じく90%以上削減することを目指しています。
 同組立工場は、生産工場では斬新な全面ピット構造を採用し、電源・配管および組立設備を地下のピット内に設置することで床上をフラット化しています。また、柱の間隔を最大32mに拡張することで生産エリアのスペースを十分に確保するとともに、協力企業と一体となり部品のモジュール化を促進することで組立ライン長さの短縮を図っています。更に、ラインオフ後の検査工程でもICTの活用により自動化を進めることで、面積生産性は2011年度に比べ2倍に改善される見込みです。
 コマツは従来よりCO2削減による環境負荷低減に努めていますが、2011年の東日本大震災以降は、全国的な電力不足にも対応するため、国内生産拠点において生産改革や建屋の統合・更新の実施により、電力使用量の半減および生産コストの大幅な削減を目指す活動を進めています。この度の粟津工場に続き、今年度は小山、栃木工場、その後は大阪工場でも積極的に活動を展開していきます。
*現時点ではホイール式車両の組立ラインのみが完成。クローラー式車両の組立ラインは本年7月に完成予定。


[新組立工場 概観図]



[新組立工場構造概要図]・・・全面ピット構造





<粟津工場 新組立工場の概要>

・所在地:石川県小松市符津町ツ23(粟津工場敷地内)
・延床面積:31,900u(生産工場:28,000u、事務所:3,900u)
・生産品目:中・小型油圧ショベル、中・小型ホイールローダー、中・小型ブルドーザー、モーターグレーダー
・投資額:約78億円


<粟津工場の概要>

・所在地:石川県小松市符津町ツ23 
・工場長:山下修二
・敷地面積:710,000u
・従業員数:約3,000名(2014年3月末時点)


ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。

2014年05月30日

管理番号 No.012(2428)
コマツ コーポレートコミュニケーション部
TEL: 03(5561)2616