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当社発祥の地、石川県小松市に「こまつの杜」が誕生

 コマツ(社長:野路國夫)は、本年5月13日に会社創立90周年を迎えます。これをひとつの節目として、10年後の100周年とその先の未来を見据え、重要な経営資源である「人」と「技術」を更に伸ばしていくことを主眼とした記念事業を進めてきました。その一環として、石川県小松市の小松工場跡地をコマツグループのグローバルな人材育成の拠点とするとともに地域社会と一緒になり子供たちを育む場所として再生するプロジェクトを昨年より進めてまいりました。このほど各施設の建設が完了し、「こまつの杜」として5月12日(木)に正式にオープンしました。


「こまつの杜」全体図



 「こまつの杜」には、コマツグループ社員のグローバルな人材育成の機能を担う「コマツウェイ総合研修センタ」に加え、一般開放するエリアとして、当地にあった旧本社社屋を復元した施設「わくわくコマツ館」、加賀地方の里山を再現した緑地「げんき里山」、チリの銅鉱山で実際に稼働していた世界最大級のダンプトラック「コマツ930E」の展示場を設けました。特に、「わくわくコマツ館」や「げんき里山」を核として、地元行政や教育関係者、新設されたNPO法人「みどりのこまつスクスク会」、当社粟津工場OB会の方々に協力いただきながらソフト面での充実を図り、多くの子供たちが集い、理科や自然、ものづくりに興味を抱く機会を積極的に提供することで、当社発祥の地である小松市に貢献していきます。
 なお、本日(5月12日)地元行政や学校関係者、施工や展示にご協力いただいた皆様に参加いただき、オープニングのセレモニーを実施しました。
 各施設の概要は、以下のとおりです。


(1)コマツウェイ総合研修センタ


                         「コマツウェイ総合研修センタ」外観


 当研修センタでは、これまで栃木県や大阪府の社内施設で実施していたさまざまな研修やサービストレーニングを集約して実施します。また、全社会議やグローバル会議も当施設で行う予定です。特にサービス教育に関しては、「戦略市場」の拡大とICT(情報通信技術)の進化を見据え、新規のプログラム・教材の開発を進め、サービス教育のグローバルな発信拠点としての役割を担っていきます。大型プレス機械の組立棟だった建物を活用した「テクノトレーニングセンタ」では、建設機械だけでなく、フォークリフト、産業機械の実機を揃え、サービストレーニングを行っていきます。


(2)わくわくコマツ館


                         旧本社社屋を復元した「わくわくコマツ館」の外観



                         「わくわくコマツ館」1階「ケンケンキッキファクトリー」


 当社の旧本社社屋を復元した地上2階建ての建物です。1階は、建設機械や産業機械とその技術を展示・体験するコーナーで、建設機械のジオラマや3Dシアター、技術体験コーナーがあります。2階はワークショップとなっており、地元の教育関係者やNPO法人「みどりのこまつスクスク会」、当社粟津工場OB会などに協力いただき、子供向けに理科や科学、ものづくりに興味を持ってもらえるイベントを息長く行っていきます。既に、小松市が実施している「少年少女科学教室」に場所を提供するほか、当社OBを講師とする「理科教室」の開催が決まっています。


(3)げんき里山


                         「げんき里山」小川ゾーン


 約2万平方メートル(*)の広さに、加賀地方の自然と身近に触れ合える「里山ゾーン」、さまざまな水生植物や昆虫、鳥などが集まる「小川ゾーン」、中央に位置する「遊びの広場」、わくわくコマツ館横の「桜並木」の4つのゾーンを設けています。この「げんき里山」を中心として、「こまつの杜」全体で、約300種類、30,000本の植生があります。

* 超大型ダンプトラック「コマツ930E」展示エリアも含めた面積です。

 なお、「わくわくコマツ館」、「げんき里山」ともに無料で開放しますが、開館・開園日時は、「こまつの杜」公式ウェブサイト(http://www.komatsunomori.jp)でお知らせしています。


(4)超大型ダンプトラック「コマツ930E」の展示


                         超大型ダンプトラック「コマツ930E」


 「コマツ930E」は、当社の米国子会社であるコマツアメリカ(株)ピオリア工場で開発・製造されている世界最大級のダンプトラックです。車体(展示車両)の全高は7.3メートル、最大積載量は297トンを誇ります。海外の大規模鉱山で、鉱石の運搬に多数使用されていますが、日本には初めて持ち込まれました。展示車両は、チリの銅鉱山で実際に使用されていたものです。
 展示車両には、スタッフ案内のもと、実際に運転席まで上がることができます。


ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。

2011年05月12日

コマツ コーポレートコミュニケーション部
TEL: 03(5561)2616