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コマツウェイ

コマツウェイ

 コマツウェイとは、経営層を含むコマツグループのすべての社員が現場や職場で永続的に継承すべき価値観です。社員がその価値観を共有し、グローバル・チームワークを醸成することによって、国籍や世代を超えてコマツグループの「現場力」(全社員・組織の活力+それぞれの現場・職場の改善する能力)を強化・結集し総合力を発揮し、社会やすべてのステークホルダーの信頼度を高めるために「品質と信頼性」のさらなる向上を図っていきます。


コマツウェイの普及活動と人材育成

 コマツが培ってきた強みとそれを支える信念を土台とするコマツウェイを全世界のコマツグループ各社に普及させるために、コマツウェイ総合研修センタを中心にさまざまな普及活動・人材育成を実施しています。

 社員向けの研修にコマツウェイを取り込み、解説とグループ討論の場を設け、社員の気づきや理解を深めています。職場では定期的に集会を開き、考え方の説明や体験談の発表により世代間のコミュニケーションを活発にして伝承・定着を図っています。また、海外グループ会社で普及させるにあたり、習慣や文化の違いを理解しつつ、社員にわかりやすい説明を行い、その根拠に根づいたコマツウェイの推進に努めています。

 さらに、ICT(情報通信技術)を活用し、グローバル・ポータルサイトで全世界のグループ社員がコマツウェイの関連情報を閲覧できるようになっています。毎月、コマツウェイ語録の解説と、それに基づく社員の体験談を掲載した「K-Way.net(ケーウェイドットネット)」を発信しています。

 2011年度には、コマツウェイの冊子を改訂しました。その内容は、考え方、価値観の解説文をわかりやすくし、事例を追加し、さらにコマツのブランドマネジメントの考え方を追加しました。
コマツのブランドマネジメントの考え方:お客さまからの信頼度を向上させること、そして、お客さまとの関係性を向上させることです。言い換えると、「お客さまにとってコマツでないと困る度合いを高め、パートナーとして選ばれ続ける存在となる」ことです。


 2012年度には、前年度の改訂を受けて、国内主要拠点及びグループ会社において、管理職層に対する説明会を実施しました。管理職自ら、職場の社員に日常業務を通して考え方や心構えを伝承しています。

 さらに海外現地法人では、コマツウェイ改訂版を日本語から現地語へ翻訳する作業を実施しました。この作業には、現地ナショナル経営者層が参画し、社員に判りやすい表現にするために議論しました。これは、経営層および社員がコマツウェイの内容を一層理解し、普及させることを目的としています。2012年度中に、主要な現地法人では、改訂版の現地語訳を完了し、説明会を開始しました。

 全世界の社員の現場力を強化するために、コマツがこれまで培ってきたTQM(Total Quality Management:総合的な品質管理)に加えて、固有技術・専門技能、マネジメント能力などの各種能力を高度化させる教育を実施しています。また、教育で身につけた知識・能力を業務で発揮できるように、階層別に実践を通して改善活動の報告会を開催し、実践指導も進めています。個人能力を高め、グローバル・チームワークにより組織能力・総合力を向上させ、常に環境の変化に迅速に対応できる企業体質をつくるために人材育成を続けています。