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コマツの環境・社会活動 生活を豊かにする


環境リスクマネジメント 法規制の遵守と汚染予防

コマツは、国や自治体の法規制を遵守し、実測結果の定期的報告や保管等を確実に実施しています。2012年度は、環境に関する法令違反はありませんでした。また、環境を汚染するような重大な事故は発生していません。

土壌・地下水汚染

土壌・地下水の調査に関するガイドラインを定め、売却あるいは閉鎖・撤去計画のある事業所については法令に基づいて調査を行い、汚染がある場合は自治体の確認のもと浄化対策を行うことにしています。また、稼働中の事業所においては、過去に洗浄液などに使用した揮発性有機化合物(VOCs)による汚染の有無を確認するため、自主的な調査を行っています。
 2005年から国内の事業所でVOCsに関する土壌・地下水の調査を行い、汚染が確認された場合は対策工事を実施してきました。浄化方法はできる限り短期間で浄化できる方法を採用しています。
 2009年度には小山工場において浄化が完了しました。
 2012年度は金沢工場、小山工場、郡山工場において土壌汚染対策法第4条に基づいた形質変更の届出を提出しましたが、汚染のおそれはなく、行政より調査命令が発出されず調査不要となりました。
 また大阪工場では、14条に基づき形質変更時要届出区域に指定された土地に関して12条の届出を行い、土地の形質変更を実施しました。
 今後も、確実に浄化作業を推進していくとともに、敷地外へ基準を超えた地下水が流出していないことを確認するために、敷地境界でのモニタリングを継続していきます。

 

主な土壌・地下水の浄化状況

事業所名 浄化方法 浄化状況
粟津工場 掘削除去、土壌ガス吸引
揚水曝気、バイオレメディエーション*
浄化中
小松工場跡地 掘削除去、揚水曝気
バイオレメディエーション
浄化中
大阪工場 土壌ガス吸引、エアースパージング
揚水曝気、バイオレメディエーション
浄化中
湘南工場 掘削除去・揚水曝気 浄化中
栃木工場 掘削除去、バイオレメディエーション 浄化中
*バイオレメディエーションとは、微生物などを用いて有害物質で汚染された土壌などを有害物質を含まない元の状態に戻す処理のことです。
※郡山工場・研究本部(平塚)・テクノセンタ(伊豆)・実用試験部(大分)は調査の結果、汚染はありませんでした。

PCB廃棄物の管理

変圧器やトランスなどのPCB廃棄物をPCB特別措置法や廃棄物処理法に基づき、適正に保管・管理しています。 2008年度より、コマツでも日本環境安全事業梶iJESCO)による処理が始まり、2011年度までに合計234台の PCB入りコンデンサを処理しています。2012年度にはさらに101台のコンデンサを処理しました。
 また、JESCOでの安定器の処理開始にともない、コマツ国内グループで使用中の蛍光灯も含めたPCB入り安定器の 再調査を実施しました。その結果、使用中のものも含めて約3,900個のPCB入り安定器があることが判明しました。

2013年度以降も、低濃度のPCB廃棄物も含めて計画的に処理を進めていく予定です。

PCB入り変圧器・コンデンサの保有台数

会社名 事業所 2012年度
処分台数
保有台数
高濃度 低濃度
コマツ 本社 0 0 7
粟津工場 9 58 112
大阪工場 0 0 31
小山工場 60 253 41
湘南工場 0 2 1
栃木工場 0 5 11
実用試験部 0 0 3
建機マーケティング本部 0 0 3
コマツ小計 69 318 238
コマツキャステックス 0 0 20
コマツNTC 29 2 0
コマツキャブテック 0 2 12
コマツハウス 0 1 4
コマツ建機販売 3 17 15
コマツレンタル 0 0 1
グループ小計 32 22 52
総合計 101 340 261
※旧小松工場分は粟津工場へ、旧真岡工場分は小山工場へ移管。
※旧川越工場は本社に含む。