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人を育てる

コマツウェイとは

コマツウェイの考え方

コマツウェイとは、経営層を含むコマツグループのすべての社員が現場や職場で永続的に継承すべき価値観です。社員がその価値観を共有し、グローバル・チームワークを醸成することによって、国籍や世代を超えてコマツグループの「現場力」(全社員・組織の活力+それぞれの現場・職場の改善する能力)を強化・結集し総合力を発揮し、社会やすべてのステークホルダーの信頼度を高めるために「品質と信頼性」のさらなる向上を図っていきます。

体制と2015年度の状況

コマツが培ってきた強みとそれを支える信念を土台とするコマツウェイを全世界のコマツグループ各社に普及・実践していくために、コマツウェイ総合研修センタを中心にさまざまな推進活動・人材育成を実施しています。

社内研修にコマツウェイを織り込み、解説とグループ討論の場を設け、社員の気づきや理解を深めています。職場では定期的にミーティングを開き、考え方の説明や体験談の発表により世代間のコミュニケーションを活発にして伝承・定着を図っています。また、海外グループ会社で推進するにあたり、習慣や文化の違いを理解しつつ、社員にわかりやすい説明を行い、その根拠に根づいたコマツウェイの推進に努めています。

2011年度には、2006年に明文化したコマツウェイの冊子を改訂しました。その内容は、考え方、価値観の解説文をわかりやすくし、事例を追加し、さらにコマツのブランドマネジメントの考え方を追加しました。

2015年度は、海外現地法人でQC(Quality Control:品質管理)の研修を開始しました。QCの理解・実践が進むことで、各現地法人での業務の効率化・高品質化が進むと同時に、QCからも多くの影響を受けているコマツウェイの理解・浸透にもつながると考えています。

また、全世界の社員の現場力を強化するために、コマツがこれまで培ってきたTQM(Total Quality Management:総合的な品質管理)に加えて、固有技術・専門技能、マネジメント能力などの各種能力を高度化させる教育を実施しています。また、教育で身につけた知識・能力を業務で発揮できるように、階層別に実践を通して改善活動の報告会を開催し、実践指導も進めています。個人能力を高め、グローバル・チームワークにより組織能力・総合力を向上させ、常に環境の変化に迅速に対応できる企業体質をつくるために人材育成を続けています。

DATA

コマツウェイに関連する教育研修

研修名 対象者 ねらい 実施時期(2015年) 人数・実績
海外現法トップ向け教育
(グローバルマネジメントセミナー)
海外現法現地経営層または候補者 コマツウェイを理解し自らの言葉で語れる海外現法現地経営層の育成 7月 11人
海外現法ミドル層向け教育
(コマツウェイリーダーシップ開発研修)
事業・機能の中核を担うと期待される海外現法ミドル層 コマツウェイを理解、実践できる現地リーダーの育成 6月(アメリカ)
10月(チリ)
11月(インドネシア)
6月:23人
10月:29人
11月:19人
コマツウェイエキスパート研修 適性を持つ海外現法ミドル層 海外現法でのコマツウェイの普及を担う伝道師の育成 6月(アメリカ)
10月(チリ)
11月(インドネシア)
6月:14人
10月:12人
11月:12人
QC研修 適性を持つ海外現法ミドル層 海外現法でのQC理解促進 9月(チリ)
11月(インドネシア)
9月:21人
11月:23人
階層別研修 新入社員、副主事、新任管理職など コマツウェイの理解・実践の促進 通年 3,314人
オールコマツQC大会 国内・海外のコマツグループの代表者 改善発表活動をOJTの場とし、コマツウェイ実践の意識付けを強化 11月 87件

コマツウェイ推進活動のあゆみ